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事業資金の借入・入門編

自称・若手税理士の片岡です。

 

気持ちはいつも若くいたいと思ってますが、41歳になり身体の衰えを痛感し、ダイエットと肉体トレーニングを始めました。

 

さて、今日はこのリクルートサイトをご覧の学生の皆様に向けて独り言を語りたいと思います。

皆さんは借金ってありますか?普通の人はあまり借金はなく、あっても住宅や自動車などを購入した人や教育関係のローンなどではないでしょうか。

 

では企業はといいますと、実は借入をしている企業の方が多く、約4社に3社は借入があるといわれています。

 

企業が借入をするパターンをいくつかご紹介したいと思います。

 

☆設備資金

これは冒頭にあった住宅や自動車のローンと同様に企業が不動産や機械などの設備投資をする際に行う借入です。企業の設備投資ですと億単位のお金を要する場合もあり、貯金が貯まるのを待っていてはいつまで経っても購入できないのでお金を借りて購入します。設備資金の場合には一般的に5~20年で分割で返済します。

↑当事務所も11年前、現在の事務所建物を購入した際には銀行から設備資金の借入をしました。

 

☆運転資金

小職は学生時代、初めて「運転資金」という言葉を見たとき「車の運転」をイメージしてしまいましたが、運転資金とは一般的には事業活動を行っていくために必要な資金をいいますが、もう少し具体的にいいますと、商品の仕入れと売上にかかる決済日のズレにより一時的に資金が足りなくなる場合がありその時に必要な資金を「運転資金」といい、企業はこの運転資金を金融機関などから借りて事業を継続していきます。

算式であらわすと下記のようになります。

必要運転資金=売上債権+在庫-買入債務

運転資金は一時的な資金需要で在庫が売れて売上代金が入金になれば解消されるので設備資金のように長期間で分割返済ではなく、短期継続融資という形で資金を借り続けるのが一般的です。

 

☆季節資金

ボーナスや納税など特定の時期にまとまった資金がいる場合、あるいは季節によって売上に大幅な変動が生じる業種などは季節資金が必要になります。基本的には3ヶ月~6ヶ月の短期借入で賄っていきます。

 

 

自社の資金需要に合わせ借入の期間と返済回数などのパターンを検討することにより、借入の返済を行いながらも手元資金を増殖(増やす)することができます。

今回は企業の借入のお話をさせていただきましたが、興味がある方は弊社グループの行っているインターンシップや企業説明会にご参加ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さあ、スキルアップしよう!!

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