自称・若手税理士の片岡です。
10月に入り、朝晩寒くなってきましたね。温かいお鍋が美味しい季節の到来です。
さて、今回は新型コロナウィルス対策における「換気」について、その重要性と効果性を実験してみました。
そもそも新型コロナウィルス対策における「換気」は人の呼気から排出されて空中を浮遊するいわゆる「飛沫核」を排気することを目的としています。
とは言え、空気中のウィルス量を測ることはできないので、今回は人の呼気から出るCO2量を測定し「換気」でどう変化するのか実験してみました。
まずは部屋の扉、窓を全て閉め、換気扇もつけずに業務を行いました。ちなみに部屋には小職一人です。
測定から約1時間でCO2レベルは要換気の基準となる1000ppmを超えてしまいました。一人だけでも思ったより早く数値が上昇しました。
続いて、扉、窓を閉めたまま換気扇のスイッチをON。
少しずつ数値が下がってきました。
換気扇をつけてから1時間後、CO2レベルは868ppmまで下がりました。換気扇が小さいからか思ったほど下がりませんでした。
続いて、窓を開けてみました。今日の午前中は結構寒いです。。。
やはり窓を開けると凄い勢いで数値が下がっていきました。
CO2レベルは578ppmまで下がりました。
いかがでしたでしょうか?
あくまでも個人的な感想ですが、①自分が思っていた以上に締め切ったままだとCO2レベルは上がる。②換気扇は効果的ではあるが適正規模のものでないと十分とは言えない。③窓を開けて換気するのが一番手っ取り早い。という結論に至りました。
これからますます寒くなってきて換気をすると部屋の中が寒くなってしまいますが、新型コロナウィルス対策として「換気」が推奨されていますのでこまめな換気をやっていきましょう。